こんにちは皆さん。
今回はレオパに与える餌用のコオロギの種類について解説して行きたいと思うわ
よろしくおねがいします!
コオロギの種類
餌用に売られているコオロギの種類は3種類いるの
- ヨーロッパイエコオロギ(イエコ)
- フタホシコオロギ
- クロコオロギ
どう違うの?
飼育のしやすさとか個体の大きさとか色々あるから次に説明してくわ!
コオロギの比較
こっちに各コオロギの特徴をまとめてみたわ
ヨーロッパイエコオロギ(イエコ)の特徴
- 身体が丈夫で空腹化でも数日は生きていられる
- 排泄物がそこまで臭くない
- 狭い空間でも喧嘩しにくい
- ジャンプ力が高く脱走しやすい
- サイズが小さい
フタホシの特徴
- 身体が大きく、1回辺りの餌の必要匹数が少なくなる
- 移動が遅く捕まえやすい
- ジャンプする事が少ないため脱走のリスクが少ない
- 水分にうるさく水不足ですぐ亡くなる
クロコオロギの特徴
- フタホシの品種改良種
- フタホシより更に身体が大きいため給餌の匹数が少なく済む
- 顎の力が強く、レオパが攻撃された時の怪我のリスクがある
特徴としてはこんな感じかしら
飼育管理のしやすさはイエコ
餌としてのあげやすさはフタホシ
餌としての大きさはクロコ
栄養バランスは全部ほぼ一緒ね
こうみるとイエコが一番いいように見えるね
ストック飼育のしやすさから、イエコを利用している人が一番多いと思うわ。
次は飼育方法について解説して行こうと思うわ
コオロギの飼育方法
コオロギを飼育する上で必要なのは以下の物ね
- 飼育ケース(プラスチック容器)
- シェルター(卵パック等)
- 給水器or水皿
- 餌皿
- 餌
- 寒期(パネルヒーター)
とりあえずこれだけあれば飼育できるわ
コオロギもパネルヒーターが必要なんだね
コオロギに最適な温度もレオパと一緒で25℃前後よ。
20℃を下回ると餌を食べなくなったりするから、温めてあげる必要があるわ
コオロギの飼育ケース立ち上げ
種類 | 商品名 | 参考価格 |
①飼育ゲージ | 虫カゴ 中サイズ | 750円 |
②シェルター | 紙製シェルターx4 | 120円 |
③給水器 | コオロギ用給水器 | 500円 |
④餌皿 | 瓶製品の蓋 | 無料 |
⑤餌 | コオロギ購入時の付属 | 無料 |
合計金額 | 3270円 |
給水器も瓶の蓋、シェルターはダンボールで代用すると、もう少し安く揃えられるわ。
このレイアウトでコオロギが調整次第で50~100匹くらいなら問題なく飼育できるわ。
シェルターの数を増やせばもっと飼育数を増やせるわ。
コオロギを飼育する上での注意点
コオロギの飼育は以下の事に注意すれば飼育可能よ。
- 飼育温度を20℃以上に保つ
- 水は2日以上切らさない
- 餌を切らさない
- 霧吹きはNG
- 定期的に掃除する
霧吹きはなんでダメなの?
コオロギは水に濡れる事を嫌うから霧吹きは良くないわ。
水皿を用意せずに壁に霧吹きをする人も居るけど、糞に水が付くとアンモニアが発生してコオロギに良くないの
ちなみにうちの飼い主さんは餌、水、ケース掃除は5日おきにまとめて交換してるわ
掃除も床の糞と脱皮殻や餌が取れればいいから粘着テープとティッシュでササッと行う感じね
ポイント解説
・飼育温度20℃以上に保つ
コオロギの飼育温度は25~30℃が適温
20℃を下回ると餌食いが悪くなり、15℃から衰弱し始める死ぬため
・水は2日以上切らさない
イエコはフタホシよりも水切れに強いが、3日以上切れると餓死の確率が高くなる。
・餌を切らさない
コオロギは餌がないと共食いしてしまう。餌が切れて痩せたコオロギは栄養が少なく、レオパに与えても栄養にならない。
・霧吹きNG
コオロギは水に濡れるのを嫌う。
コオロギの糞にかかるとアンモニアが発生しアンモニア中毒で死ぬことも
・定期的な掃除
コオロギの糞の長期放置はダニの発生源になる。
衛生的にも良くないため掃除した方が良い。(週1から2週間に1回目安)
まとめ
今回の講座は以上で終了よ。まとめは以下の通りね
- 初心者飼い主さんは飼育しやすいイエコを使おう!
- コオロギは餌切れと水切れをしないように気をつける
- 糞を放置するとダニ発生の原因になるので定期的な掃除を!
少しでも皆の参考になったら嬉しいわ