この記事では
レオパを飼育しててもアロマって使っていいの?
虫除けを使ったら鳥や爬虫類に使ったら良くないって本当?
と言った疑問について解説したいと思います。
結論
虫除け系は殺虫成分が爬虫類に効果が出てしまう可能性が高いため、絶対NGです。
アロマは種類が豊富にあり、使い方によっても変わるため一概には言えませんが、基本的には無理だと思っておいた方が無難だと思います。
以降で詳しく解説していきます。
レオパ(爬虫類) 虫除けの関連
現在一般的に使われている殺虫剤の成分として多いのが除虫菊の成分であるピレトリンなどのピレスロイド系成分です。
商品としては
- 蚊取り線香
- 電気香取(アース○ーマットなど)
- ワンプッシュ系
などがあります。
この手の殺虫成分の特性として、体温が高ければ効果が現れにくく、逆に体温が低いと効果が現れやすいという特徴があります。
人間や動物は恒温生物のため、自分で体温を維持できるため殺虫剤の効果が現れにくいです。
虫や爬虫類は自分で体温調整ができない変温動物であり、体温が低く殺虫剤の効果が現れやすく、爬虫類を飼育する場合は殺虫成分のある虫除けは避けるべきでしょう。
爬虫類飼育中に出来る虫対策
ここでは殺虫成分を含まない商品を紹介しています。
上記の2商品は粘着テープで虫をくっつけて身動きを取れなくさせる商品なので、爬虫類に害が出ず安心して利用できます。
こういった電気で倒すタイプもありますが、少々お値段が高いです。
中国製の物であれば安い電撃殺虫器もありますが、使えるのかはわかりません…。
爬虫類とアロマオイル
こちらについては検証例が少なく正直わかっていません。
少なくとも自然界にある成分を自然界には存在しない濃度に濃縮しているため、なにかしらの問題が生まれる可能性は考えられます。
特に爬虫類はペットの中でもサイズが小さく、毒物への致死量の耐性が低いため、少量でも危険な場合があるため、心配であれば避けた方が無難だと思います。