この記事では
生きたコオロギの足を取りたいんだけど、取り方が分からない…
という方に向けて、解説していきたいと思います。
コオロギの画像を使用しながら解説するため、虫が苦手な方は閲覧注意です。
結論
コオロギの足は強い刺激を与え、自切を促して取り除くのが一番手軽です。
手順1:コオロギの後ろ足を太い部分をピンセットもしくは指で摘む
手順2:少しずつ力を加えて圧迫すると、コオロギが勝手に足を切り離す
たまに圧迫しても自切しない場合がありますが、少しコオロギを振ったり、危機感を与えることでも、自切する場合があります。
爪を立てたり、先の細いピンセットで圧迫すると自切しにくいので、なるべく広い範囲を圧迫するように意識すると良い。
コオロギの足を取る理由
餌として利用する際にコオロギの足を取る理由はいくつかあります。
- 羽根や足は消化しにくい
コオロギの足や羽はキチン質といわれる成分が多く、これはレオパが消化できないため、消化不良便として排出されてしまう事が多いです。
消化出来ないだけなので、羽根は取り除かなくても大きな問題にはなりにくいですが、足には棘が生えており、内臓を傷つけてしまうリスクを考えると、予め取り除いておいたほうが安全でしょう。
- 捕食時の怪我のリスクを軽減
コオロギの足は筋肉質で、身体を飛び上がらせるだけのパワーがあります。
その足でレオパが蹴られた際に、怪我をしてしまうリスクが考えられます。
ピンセットで与えるなら安全ですが、放し餌や置き餌として与えている場合なら、レオパが怪我をするリスクを下げられるように足を取り除いておいたほうがよいでしょう。
まとめ
今回はコオロギの足の取り方について解説しました。
コオロギは刺激を与える事で、自切を行うためハサミなどで切る必要はありません。
足をピンセットなどで掴み圧迫する事で、コオロギが自分で切り離します。
この記事が少しでも皆様の参考になれば幸いです。