この記事では
レオパの居る部屋でテレビやパソコンなどで動画を見てもレオパにストレスはかからない?
音楽を流してもレオパはびっくりしない?
という疑問がある方に向けて解説していきます。
結論
レオパの聴覚は他の生物と比べて決して良い方ではないので、そこまで音に敏感になる必要はありません。しかし大きな音は振動を起こすため、音による振動や衝撃がレオパのストレス要因となる可能性が考えられます。
なので振動する大音量で無ければ過度に心配する必要はありません。
もし飼育容器がスピーカーなど音の発生源と近い場合、小さな音でも振動を感じる事が出来るので、音の発生源からは離して設置する方が良いでしょう。
飼育を初めて間もないレオパの場合、飼育環境に慣れておらず、些細な事がストレスの要因となる場合が多いです。
飼育開始後1ヶ月程度、レオパが飼育容器内の環境に慣れるまでは大きな音量でテレビ視聴や音楽を流すのは控えた方が良いでしょう。
好ましくはありませんが、効果音で爆発音が入るような作品や低音が響くような音楽で無ければ、流しても影響は少ないです。
結論のまとめ
- 振動の出る大音量で無ければ、過度に心配する必要は無し
- 音の発生源と飼育容器が近い場合は離した方が良い
- 環境に慣れていない飼育始めのレオパは注意
レオパは音に慣れる
レオパも時間の経過と共に環境に慣れていきます。
最初の頃は音楽を流したりすると、身体をビクッとさせて驚いたり、隠れ家に逃げるといった反応を見せる事がありますが、慣れると全く無反応になります。
普段からテレビや音楽を流してレオパに聞かせ続ける事で、レオパがその音があるのが当たり前だと感じるようになり、驚かなくなります。
なのでまずは控えめの音量でテレビ、音楽を流し初めて、徐々に普段の音量にあげていってレオパを慣れさせて行きましょう。
レオパは突然の音にびっくりする
注意すべきなのは突然発生する大きな音です。
- インターホンなどの呼び出し音
- 電話のコール音
- 物を床に落下させた時
- その他掃除機、ドライヤー等の家電の音
これら突然出る大きな音はレオパを驚かせてしまいます。
飼育容器内に居る時にこれらの音が鳴ったとしても影響は少ないですが、問題は部屋んぽをしている際に音が出た場合です。
部屋んぽ=ストレス解消目的で飼育容器の外に出し室内を自由に歩かせる行為
部屋んぽの頻度によりますが、室内の慣れない場所を歩いている最中に大きな音が出てしまうと、レオパのストレスになる可能性が高いです。
実体験として、部屋んぽ中に本を床に落下させてしまい、驚いたしたレオパが見たこともないような速さで走り出して、本棚の隙間に潜り込んでしまった事があります。
なので部屋んぽを行う際は大きな音を出さないよう特に注意をしましょう。
まとめ
レオパは音にそこまで敏感ではありませんが、大音量による振動や衝撃を感じ取って、ストレスを感じる場合があります。
環境に慣れて居ないレオパ、部屋んぽ中のレオパに対しては注意が必要でしょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事が少しでも皆様の参考になれば幸いです。