fhsnsqzです。
本日はヒョウモントカゲモドキの排泄物に排便とは別に白い塊が排出される現象について、解説していきたいと思います。
白い塊は尿酸=おしっこ
ヒョウモントカゲモドキは焦げ茶色の排便物とは別に白色の塊を一緒に排泄します。
この白い塊は尿酸と呼ばれる固形のおしっこです。ヒョウモントカゲモドキには排泄口が1つしかありませんので、排便と排尿をセットで行うため、一緒に排泄されます。
病気の症状や、体調不良ではないので安心しましょう。
尿酸の色は基本白色
健康的なヒョウモントカゲモドキの尿酸は基本白色の物が排泄されてきますが、体調に何か変化がある場合、尿酸の色が変わる時があります。
ここでは比較的良く見られる尿酸の色について紹介しておきたいと思います。
尿酸の色が黄色の場合
尿酸の色は白色の場合以外に次によく見られるのが黄色です。
黄色の尿酸の排泄は健康な状態のヒョウモントカゲモドキでも、たまに排泄される事がありますので、一度、二度排泄され、以降白色の尿酸に戻るようであれば、問題ない可能性が高いので、経過観察していけば良いでしょう。
尿酸の色が緑色の場合
尿酸の色が緑色っぽくなっているのであれば病気を疑ったほうが良いでしょう。
緑色の尿酸が排泄される場合、肝機能に何かしらの問題が出ている場合があります。この場合、通常での解決は難しいため、一度動物病院で検査を受ける方が良いでしょう。
尿酸に血が付着している場合
尿酸に赤い血がついている場合は様子観察が必要です。
排泄口~消化器にかけての器官で出血している可能性があります。これも以降の排泄物で血が付着していなければ経過観察していっても問題はありませんが、続くようであれば病院を受診するようにしましょう。
排泄物は大切なバロメーター
ヒョウモントカゲモドキは自分で身体の体調不良を訴える事が出来ないため、ヒョウモントカゲモドキの体調を知るする上で排泄物の確認は重要な要因の一つになります。
ただ、排泄しているからと片付けるのではなく、毎回の排泄物に何か変化や問題を確認して、ヒョウモントカゲモドキの体調の変化にすぐに気付けるようにしていきましょう