こんにちはfhsnsqzです。
そろそろ寒くなってきて、レオパのために冬支度する人がいると思います。
上部ヒーターやパネルヒーターと合わせ重要になるのが温室です。
いくら温めても上部ヒーターとパネルヒーターを使用するだけでは熱が他に逃げてしまい、十分に力を発揮する事が出来ません。
そのため、飼育容器全体を囲い、温室を作る事で、外部との温度を遮断し飼育温度を安定させやすくなります。
しかし、温室と言っても、複数飼育している人の大掛かりな物など、真似しにくい物が多いと思います。
今回紹介したい温室は
- 単独飼育(1匹)されている方向け
- レプタイルボックス使用者向け
- 比較的簡単、低コストで作れる
- 場所を取らない
をコンセプトにダンボールをメインに制作しました。
レオパ1匹飼育者の方向けのレプタイルボックス用 温室の作り方について解説していきたいと思います。
使用物品
今回のメイン材料のダンボールはセリアで販売されている
アンティークボックス01を使用しています。
このBOXなら、レプタイルボックスがギリギリ収納できて、天井に少し余裕が出来るため、上部ヒーターも設置する事が可能でしょう。
その他の材料と使用した物は以下の通りです。
- アルミシート
- サランラップ
- 定規
- カッター、ハサミ
以上の物があれば制作する事が出来ます。
手順
まずはアンティークボックスを組み立てます。
組み立てた後、飼育容器が確認出来るようにアンティークボックスの側面に穴を開けましょう。
レイアウトに合わせて前側と横側にお好みで穴を開けます。
今回は私のレイアウトに合わせて前側を切り取りました。
②内側にアルミシートを貼り付ける
次はアンティークボックスの内側にアルミシートを貼り付けます。
アルミシートがなくても保温は出来ますが、貼り付けると更に保温効果を高めることができるため、貼ることをオススメします。
自分はホットカーペットに利用していたアルミシートを切り取とって使っています。
内側全面と天井に切ってサイズを合わせたアルミシートを貼り付けます。
こんな感じになります。
ついでに後ろ面から、取っ手部分を開けアルミシートを十字に切り取りましょう。
そうする事でヒーター類の電源コードを通せるようになります。
前面をラップで覆う
最後に穴を開けた側にラップを垂らします。
ここはビニールシートでも構いません。ビニールシートの方が使い勝手がよく、保温能力は高いです。
ただ家になかったのでラップで代用しています。
ラップをする事で前側から熱が漏れていくことを防ぎます。
完成
これで完成です。
レプタイルボックスがギリギリ入るサイズに収まっています。
温室自体は狭いですが、上部が開ける事が出来るため、最低限のメンテナンスはそのまま行う事が出来ます。
番外:レプタイルボックスに暖突、ヒーティングトップを設置する方法
レプタイルボックスに暖突、ヒーティングトップを利用するためにうちでは足付き金網に暖突やヒーティングトップを取り付けて使用しています。
詳しくはこの記事で解説しています。
まとめ
今回はダンボールを使って簡単に出来る温室について紹介しました。
これから寒くなっていくため早めに冬の準備を行いましょう。
この記事が少しでも皆様の参考になれば幸いです。