こんにちはfhsnsqzです。
今日はヒョウモントカゲモドキの飼育書の中から、私が初心者飼育者にオススメ出来ると思った本を紹介したいと思います。
迷ったらこの一冊
はじめに紹介したいのは2015年9月に発売された
『ヒョウモントカゲモドキと暮らす本』です
監修しているのはペットショップ経営兼ブリーダーをされている寺尾佳之(てらおよしゆき)さんです。
本書がオススメ出来る点はヒョウモントカゲモドキの飼育の基本がしっかり記述されているのはもちろんの事、ベビー期→アダルト期までの成長段階に合わせた餌の頻度や量、温度や湿度、注意する点がしっかり記載されています。
他の飼育本ではヒョウモントカゲモドキの飼育も成長期が一括りされている物が多く、分かりにくくなっているので、この本はベビーから買い始める初心者飼い主向けに一番オススメしたい本です。
本書にあるお宅訪問コーナーでは他飼育者の方のケージレイアウトや飼育法も紹介されているので、実例紹介として参考になると思います。
ただ、発売されたのが2015年なので、飼育用品に関しては少し古い情報であることが否めないので、飼育用品は実店舗やネットで最新の情報を確認しましょう。
これはモルフ図鑑!な本
次に紹介するのが2019年12月に発売された
『レオパの教科書』です。
こちらを監修されているのはペットショップ店員の山本直輝(やまもとなおき)さんですね。
本書のオススメできる点は、なんと言ってもモルフ紹介数の多さです。全体のページ数が124ページに対してモルフ紹介で60ページとおおよそ半分以上使用しています。
上記で紹介した『ヒョウモントカゲモドキと暮らす本』のモルフ紹介ページは30P程なので2倍の情報量となっています。
シングルモルフ~コンボモルフ(複合種)まで様々写真+解説付き紹介されており、自分の好きな品種を調べたい!と言う方にはオススメの一冊です。
飼育情報に関してはシンプルに纏められているため、最低限の情報は得る事が出来ますが、初心者飼育者には情報不足感がありますね。
後は今回紹介する本の中で一番サイズが小さいA5サイズの本なので本棚に収納しやすいですね。(他はB5サイズ)
病気についての解説が詳しい本
最後に紹介したいのが2019年4月に発売された
『ヒョウモントカゲモドキの健康と病気』
こちらの著者はレプタイルクリニック院長の小家山仁(こいえやまひとし)さんです。
本書のオススメ出来る点はヒョウモントカゲモドキに関した病気に対する情報の多さです。
著者が獣医さんなだけあって、部位ごとの症状や対処法、実際の事例等を写真付きで細かく解説してくださっています。
症状に対して考えられる病気も記載されており、自身のレオパに何かしら症状が出たときでも、この本ですぐに調べる事が出来るでしょう。
またこの本は動物福祉、生き物の余暇時間、遊びへの考え方について触れられており、非常に参考になると思いました。
情報量がとにかく多いため読み込む必要はありますが、読み終えた際には、ヒョウモントカゲモドキの飼育に関しての知識はほぼ覚えたと言って間違いありません。ヒョウモントカゲモドキの飼育書はこれ一冊あれば問題なし!
まとめ
以上、ヒョウモントカゲモドキの飼育書のオススメ3選でした。
飼育初心者の方は、どの本を購入してもヒョウモントカゲモドキの飼育に関して必要最低限の知識を得る事が出来ます。
ネットで得られる情報は無料で読める一方で、不特定多数の方が書き込まれているため、間違った知識が書かれている事もあります。
実際の本の情報も読んで、ヒョウモントカゲモドキの飼育知識をより良いものにしていきましょう!