最近爬虫類用のシェルターを見て回ったら、前回は売っていなかったシェルターが販売されていたので、レプタイルボックスとの相性を確認したいと思います。
マルカン ジオシェルター
その商品がマルカンから発売されているジオシェルターです。
サイズ展開はMサイズとLサイズの2サイズ展開です。今回はMサイズを購入しました。
レプタイルボックスとの相性 サイズ感
早速ですが、レプタイルボックスを借りてサイズ感を確認してみようと思います。
設置した際の第一印象はやっぱり大きい・・・でした。たぶんスドーのウェットシェルターのLサイズとサイズはいい勝負です。
このシェルター高さも結構あって直角ので、シェルター登りたい性格のレオパは難儀しそうですね。
ちなみにスドーのウェットシェルターMサイズと比較すると下の画像みたいになります。
比べてみてもやはりジオシェルターが大きいですね。サイズ感が全然違います。
他の飼育用品との相性
問題は他の飼育用品との相性です。
普段はレプタイルボックスを縦置きで使っているので、縦側から温度計などが把握出来るように設置しています。
使用しているのは下記の2点です。
この2点を設置して検証してみましたが…
縦で置くようにするとどうしても奥側に設置したい温度計と水皿が干渉してしまい、奥まで設置する事が出来ませんでした。
水皿も本当に少しだけ奥に付ける事が出来ないんですよね…。
個人的にこれはとても気になります。
レプタイルボックスを横置きで設置する方は全然レイアウトに影響は無いと思います。
一応ジオシェルター使って頂きました。
飼育しているレオパのごましお君にジオシェルターをプレゼントしましたが、巣穴はあまりお気に入りではないようです。
壁に貼り付けてあった温度計を器用に外して足場として使い上に登っていました。
元々スドーのウェットシェルターの頃から巣穴部分を使用せず天井部で寝ている子なので、高い所が落ち着くんでしょうね。
まとめ
個人的な感想になりますが、レプタイルボックスにジオシェルターを設置するのはサイズが大きすぎるように思いました。
ジオシェルター自体も角に設置出来るという利点はあるものの、天井部に登れない事で、他のシェルターと比べてレオパの飼育容器内での活動域を減らしてしまうように感じます。
なので設置する場合は登り技を用意したりする工夫した方が良いでしょう。
シェルター内も高さがあって、レオパには少し広すぎると言った印象です。
レオパの巣穴として機能させる場合、シェルター内の広さはレオパ1匹がギリギリの入れるようなサイズ感の方が、隠れている感覚がより強くなり、安心することが出来ます。
なのでもし購入するなら他のウェットシェルターでも良いと思います。
閲覧ありがとうございました。少し皆様の参考になれば幸いです。