みかん先生のレオパ講座
レオパ

ヒョウモントカゲモドキの床材の交換期間はどれぐらいが良いか?【飼育の疑問】

こんにちは、fhsnsqzです。

ヒョウモントカゲモドキを飼育している方はほとんどの場合、床材を敷いていると思います。

ペットシーツであれば、排便あると交換するので良いですが、土や砂のような物を使っている場合はどれぐらいで交換した方が良いのか分かりませんよね?なので、今回は床材の交換頻度について解説していきたいと思います。

結論

どのヒョウモントカゲモドキにも言える床材の交換頻度の理想は一ヶ月です。やはりゲージ内では床材の量も限られており、排泄物を毎回片付けていたとしても、少しずつ汚染されていきますので、清潔さを意識するのであれば、1ヶ月で交換してしまうのが良いでしょう。

しかし健康的で大人になったヒョウモントカゲモドキであれば、細菌等にも免疫耐性がしっかり出来ているので、健康状態に問題がなければ3ヶ月置き前後で全交換を行っても問題ないです。

なぜ床材を交換する必要があるのか?

床材には排泄物以外にも、ヒョウモントカゲモドキの脱皮片や、餌である昆虫の体液や食べこぼしが付着する事で汚染されていきます。汚染された状態では細菌などが発生、増殖しやすく、その環境下で飼育してしまうとヒョウモントカゲモドキが病気を発症したり、体調を崩す恐れがあります。

定期的に交換を行う事で細菌などの発生を予防し、ヒョウモントカゲモドキが快適に過ごせる環境を提供する事が出来ます。

オススメの床材

私がいつも愛用しているのはGEXさんのデザートソイルです。分類的には土系の床材ですが、土が1つ1つ粒上になっているため、全交換する際もゲージ内が汚れずに楽に取り出せるので凄く良いと思います。

あとは消臭効果もあるため、ヒョウモントカゲモドキの排泄物の匂いをある程度軽減させる効果があります。人工餌で飼育しているヒョウモントカゲモドキの排泄物はほぼ無臭になります。流石に昆虫食のヒョウモントカゲモドキの排泄物は流石にうっすらと匂いますが、一定の消臭効果は期待出来るでしょう。

上記は爬虫類用ではなく園芸用の赤玉土ですが、形状はデザートソイルと似ており、爬虫類の床材として流用可能です。 

これを使用するメリットはコストパフォーマンスです。2Lサイズで200円、5リットルサイズで300円程度(デザートソイルは2Lで500円)で圧倒的な低価格で、1ヶ月おきに頻繁に交換するのであればこちらの方がお得です。

赤玉土は長期間使用するとデザートソイルよりも形状が崩れやすいので、そこだけ注意する必要があるでしょう。